こんにちは、世界一周中のLトラベラーRIEです。
リアルタイムはキューバを抜けてアメリカ合衆国へやって来ました。アルゼンチンから始まったアメリカ大陸北上は、大きなトラブルがなく終了しそうです。
今後の予定は21日にポルトガルへ飛び、この旅2度目のヨーロッパIN。カミーノに挑戦して5月末に帰国します。7月に2度目のオランダ訪問ができるか否かは運次第。最後まで気を抜かず、安全第一で旅を続けたいと思います^ ^
ブログは前回イギリス・ロンドンのレズビアンバー情報をお届けしました。
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本日はイギリス・ブライトンで見学したプライドパレード(LGBTパレード)の情報をまとめた記事となっております。2018年以降の参加を検討中の方は是非ご覧下さい。
イギリス・プライトンのプライドパレード詳細まとめ
プライドパレード開催日・開催場所
イギリス最大規模を誇るブライトンのプライドパレードは毎年8月の第1金土日曜日に開催され(メインは土曜日)、「ヨーロッパ最大のLGBTパレート」としても呼び声が高いブライトンの一大イベントです!※2018年は8月3日~5日まで開催予定
ゲイの街として有名なブライトンはイギリスの南に位置。
ロンドンから電車で1時間なので日帰り可能です◎
私がロンドンからブライトンへ移動した時の記事はこちらを↓
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到着早々驚かされた、LGBT歓迎ムード一色のブライトン駅。
駅の出入り口には、プライドパレードの無料パンフレットが置いてありました!
2017年のテーマは"Freedom to live"。
パレードは8月5日(土)11時に開始されました。パレード参列者はピンクのラインに沿って各団体ごとにテーマを掲げながら、ブライトンの街を練り歩きます。
海沿いからブライトン中心部へ向かって進んでいき、私たちは右の赤い楕円型の所で11時半頃にパレードを見学しました。良い位置だったのでオススメします。
朝一番で場所を取る必要はないですが前の方で見たければ、パレード開始時刻の1時間~1時間半前には到着しておいた方が良いと思いますよ。
イベント会場のシステム
お祭りムードの街を散策したり、パレードを見学するのはもちろんタダです。街の様子はこの記事をどーぞ!
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ただし、東京で開催されるプライドパレードとはシステムが異なります。東京では代々木公園にてイベントブースが設置され入場無料ですが、
ブライトンのイベント会場に入るには入場料が必要。ブライトン在住の友人曰く、以前は無料だったけど最近有料に変わったとか。
会場内では歌手のライブ、アートイベント、ゲームやアトラクション、ドッグショー、飲食ブースなど盛り沢山。とても賑わっているので、パレード後や日曜日に覗いてみると楽しいと思います。
尚、イベント会場の入場料は以下により変動。
・申し込み時期
・行きたいイベントの内容や会場数(会場が複数あり)
・行きたいイベントの参加日数
※現在3月ですが2018年の早期チケットは売り入れとなっていました。
私たちはパレード後の女性限定公式アフターパーティーのチケットを6ポンド(約966円)で事前にネット購入していたのですが、疲れてしまい結局行かず。。
アフターパーティーは性別が限定されているものがあるのでご注意を!公式パーティー以外に各バーやクラブにて、(主に男性向け)アフターパーティーが多数開催されていました。
詳しいイベント情報はブライトンプライドの公式ホームページでチェックしてみて下さい^ ^
プライドパレードの宿情報~申し込み
プライドパレードはブライトンの一大イベントだけあって宿代が高騰します。長期旅行者の私が泊まれる価格のホテルはあいにく満室だった為、パレード運営団体が設けたキャンプサイトに泊まる事にしました。
以下の2点によって宿泊料金は異なります。
・申し込み時期
・テントスペースの広さ(宿泊人数)
私たちは最大2人用のスペース(30ポンド)を2泊申し込み。1人1泊15ポンド(約2,415円)で泊まれました。
テント貸出は行っておらず持参しなければなりませんが、1泊15ポンドはパレード期間中ブライトン周辺で最安値の宿代でした。
申し込みはパレード公式サイトにて受付中。「TICKETS」欄をクリック後「CAMPSITE」を選択下さい。
「キャンプじゃなくてホテルに泊まりたいよ」って方はケンプ タウンハウスがお勧めです!友達がここに泊まりましたが、立地良し、部屋キレイ、Wi-Fi完備で文句なし!私ももう1度行くならテントではなくココに泊まります(笑)
プライドパレードの宿情報~場所・アクセス
キャンプサイトはブライトン中心部から離れたPatchamという場所に位置しています。
街へ出るには専用のシャトルバスを利用しましょう。
運賃は1回2.50ユーロ。1日券5ユーロで販売しています。
キャンプサイトと市内を行き来しているシャトルバスはRoute600。午前中から朝方まで頻繁に出ているので、夜遊びしても問題ありません◎笑
シャトルバス以外だと5または5Aの市バスでキャンプサイトの近くまで行けますが、
バス停からキャンプサイトまで20分弱歩きます(地図だと遠回りルートで表示)。
奥まった場所なので夜遅いと暗くて怖いかも。
プライドパレードの宿情報~キャンプサイトの設備、様子
さて、ネットで申し込みをしておいたキャンプサイト。受付を済ませると、キャンプサイト利用者の目印である紙が配られました。
キャンプサイトはとても広くて車で来ている人が多数。私みたいな長期旅行者はほとんどいないんじゃないかな。
見よ、このテント数を!
写真はごく一部で、この数倍はある敷地面積。まさにテントパラダイスです。これだけの人たちがパレードの為にここに集結しているなんて何だか不思議。
皆さんテントにテーブル、椅子に調理機材など色々持ち込んで、パレードとキャンプどちらも楽しんでいる様子でした◎
が、キャンプサイトを利用しているアジア人は一人も見かけませんでした(笑)
あと、キャンピングカーでの寝泊りも可能。朝晩は冷えるのでキャンピングカーの人たちが羨ましかった。
お手洗いは男性用、女性用、性別問わず入れる3種用意されていて、数はそれなりにあるので混み合う事はなかったです。
こちらは洗面所。男女で分かれてます。
洗面所が男女で分かれている理由は、すぐ左横にシャワー室シャワーがあるから!
えぇ、隣を隔てる壁やカーテンはありません( ̄▽ ̄;)しかもお湯が出ないから何だか散々でした(笑)
イギリス旅一番の衝撃だったな(汗)
個室シャワーは、有料でお湯が出るらしい。。。申し込めば良かったー。
この他、有料ロッカー&有料充電ブースに、
ハンバーガー屋さん。
レストランだかカフェもあって、無料で充電出来ました。
Wi-Fiはありませんが、寝泊りするのに最低限の環境は整っていると思います。
ただし本当に冷えるので、ちゃんとしたテントと寝袋は必須!いや、高くてもホテル泊を推奨しますw短期旅行で訪れるであろう皆さんは、ホテルで寝泊りして快適なプライドパレードを!
※パレード当日の様子はこっちに詳しく書いてあるので参照下さい。写真多めです。
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尚、イギリスではブライトン以外にロンドン、マンチェスター、リバプール計4都市で毎年プライドパレードが開催されています。
日本とは規模や雰囲気がまるで違うので、興味があれば是非一度見学してみて下さい。楽しいですよー。
以上、イギリス・ブライトンのプライドパレード情報まとめでした!パレードに関して質問があればコメントまたは問い合わせ欄からお気軽に連絡下さい。最後まで読んで頂きありがとうございました。