Lトラベラー☆

2017年1月より西回りで世界一周スタート☆

残り100キロ~変わりゆく景色


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こんにちは、LトラベラーRIEです。

 

ブログはカミーノ巡礼編が続きます。前回の記事では、ついにスペインへ入国しました。

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本日はカミーノ巡礼21日目。残り100キロ地点に到達し、終盤に差し掛かるカミーノ。今日はどんな物語が待ち受けているのでしょうか。

 

 

100キロを切って

 

食当たり!?

 

2018年4月20日(巡礼21日目)

出発地:Tui

目的地:Saxamonde

想定距離:26.9km

 

「午後になると暑いから、明日は早めの7時に出よう」の誓い虚しく、出発が8時を回ってしまった巡礼21日目の朝。 

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一人で歩いていると、キョロキョロしながら歩くメキシコ人のおばさん2人組を見つけた。中米の巡礼者に会ったのは初めて。

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私が日本人だと知ると、嬉しそうに「私はプラヤデルカルメンに住んでいて、日本人の旦那が居るのよ!」と一人のおばさんが話してくれた。

 

「この前カンクンに行った時、プラヤデルカルメンをバスで通りました!」と話すと驚く2人(笑)

 

訪問した国の巡礼者と会って、その国へ行った話をすると、大抵同じ反応をされる(笑)

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暫くすると、後ろからジャネットさんがやって来たので、巡礼者を模った石像の所で写真を撮った。 

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ピンピンしてるジャネットさんに対して、体調が優れない私。

 

吐き気がするけど、食当たりかな?

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「気分が悪いからゆっくり歩く。どうしてもダメだったら、タクシーを使って今日の宿まで行くから、宿でまた会おう!」そう伝えると

 

「予約の事は気にしなくていいから、体調が悪かったら途中の宿で泊まって」と言ってくれたジャネットさんと別れて、再び一人で歩き始めた。

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このままスムーズにサンティアゴ・デ・コンポステラまで行けると思いきや、カミーノはそんなに甘くない、って事か。

 

でも、まだ限界じゃない。

 

まだ歩ける!

 

今タクシー呼んだら後悔するから、ゆっくり歩ける所まで進もうと決めた。

 

 

恋が生まれるカミーノ

 

森ゾーンに入ると、道に迷っている3人の巡礼者を発見。近付くと、シャキーラ親子(毎年2週間ずつ5年間カミーノを歩く母娘)と青年だった!

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私が初めて2人に会った次の日から、青年が加わっていつも3人で歩いてるんだけど、

 

青年がシャキーラに恋とか愛が芽生えちゃってる系。

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巡礼中に男らしさを見せれば、シャキーラをホの字にするだけじゃなくて、お母さんも一緒に歩いてるんだから、即座に母親公認になれるぞ!頑張れ青年!と心の中でエールを送った、

 

無駄に他人の恋の気配に気付くようになったアラサーレズ(職なし)

 

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話戻して。これ、高床式倉庫!

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デザインによって十字架が飾られていたりするから、最初見た時は祭壇代わりなのかなーって思ったけど、調べたら貯蔵庫だった。

 

高床式倉庫の名前は何だと思う?

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オレオ!オレオなのよ(笑)本当にオレオ!

 

 

再会、再会

 

矢印に混乱しつつ、カフェを見つけて入店。まだ10時。出発から2時間しか経ってないけど、体調不良で止むを得ず。 

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そこで久しぶりにリスボンスタート仲間のニュージーランド人夫婦に再会した!

 

彼らは、疲労のピークが来るとタクシーで宿へ行き、荷物を置いて(または翌朝に)タクシーで乗車地点に戻って歩き始めるスタイルだから、歩く時間帯が合わなくて会えてなかったの。

 

10時45分、再び歩き出すも、太陽とアスファルト上下灼熱地獄と吐き気に襲われ、30分に1回休憩を取った。

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女神の3点セット(日陰・ベンチ・水道)の恩恵に肖かれたのは幸運で、何とか体力を持ち直して再出発!

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すると今度は、トルコを歩いて周遊したイギリス人夫婦ショーン&アンと再会。彼らは明日から海沿いのコースへ行くそう=ゴールが2日3日遅れる=もう会えない事が判明(>_<)

 

旅の新しい価値観を教えてくれた2人の背中を見ながら、最後に「ブエン・カミーノ!」と叫んだ。

 

 

100キロ地点通過

 

現在地、97キロ地点。

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あれれ。楽しみにしてた100キロ地点の目印見逃しちゃった( ̄▽ ̄;)

 

ちなみに、100キロ地点から人がめちゃくちゃ増えるという噂。

 

理由は巡礼証明書

徒歩だと最後の100キロを歩けば、自転車や馬は200キロ地点から、巡礼証明書が貰える為、ここから歩き始める人が急増するらしい。

 

海外だけでなく日本の旅行会社も、100キロ歩く巡礼ツアーを企画していたり、時間がない方、ちょっと巡礼気分を味わってみたい方が個人で来ていたりするよ◎

 

で、早速、噂の状況に出くわした↓

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お揃いのカミーノグッズに身を包み、きゃっきゃしながら歩く11人程の集団。

 

気分が優れず、歩いては立ち止まってを繰り返す私を見て、その中の1人があろうことか、こっちを向いて手を叩き始めた。

 

拍手ではない。笑っているわけでもない。例えるなら、運動部の監督。

 

もっと早く歩け!

 

立ち止まるな!と。

 

その時の私の気持ち1

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その時の私の気持ち2

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イラッとレベル100%

 

皆んな「自分のペースでゆっくり」と声を掛け合って、今まで歩いて来た。

 

誰一人として「早く歩きなよ」とか「立ち止まったらダメだよ」なんて言わなかった。

 

それが100キロ切ったら、ナンダコレ~(~_~;)

 

追い抜く元気はないので、彼女たちと距離が開くのを待ってから、自分のペースで歩き出した(>_<)

 

 

再々会

 

15時30分、Mosという町に着き、倒れ込むようにカフェへ入った。

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そこで奇跡的にニュージーランド人夫婦と再々会を果たし、気持ち和む。イラッとレベルが0%に。笑

 

残り7キロ弱。

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今日の私には、気が遠くなるような長い道のりで「地獄かよ」と呟きながら進む(笑)

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タクシーに乗るかどうかの瀬戸際で無我夢中だったのか、そこからはあまり記憶がなくて、早く横になりたい一心だった。 

 

 

本日のアルベルゲを紹介します

 

18時。やっとの思いで辿り着けた今日のアルベルゲ「Albergue O Corisco」

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今日はもう来ないと思っていたんだろうなぁ。庭先で休んでいたジャネットさんが、私を見て、目を丸くしながら駆け寄ってきた(笑)

 

ドミトリーは満室で、1人15ユーロの3人部屋を2人で使用。快眠できる~!

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 シャワー&お手洗いは1個のみだから、宿泊人数に対して少ないのが残念。

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共有スペースは此処と庭先で、全体的にWi-Fiが弱かった。

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キッチンはなく、地元のおじさんで賑わうレストランが併設されていて、夕食や朝食が食べられる。以上!

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今日の体調不良は、ただの食当たりかもしれないけど、100キロを切ったからって油断するなよって意味の警告と受け取って、初心を思い出そう。

 

100キロ切って周りの景色が変わっただけでなく、

 

スペインに入って、ゴールが近付いて、いつの間にか自分の中の心の目も変わっていたのかもしれない。慢心を戒めないと。

 

ゴールは近そうで遠い。

 

【カミーノ巡礼21日目】

出発地:Tui

目的地:Saxamonde

歩行距離:27.0km(約10時間)


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