Lトラベラー☆

2017年1月より西回りで世界一周スタート☆

母と娘。5年間毎年カミーノを歩き続けている親子と出逢った


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こんにちは、引きこもりと化したLトラベラーRIEです。

 

歩き疲れた反動か、アズレージョの体験教室に行った以外、1度も宿から半径300m以上出ていません( ̄▽ ̄;)5泊もしてるのにw

 

行くのは近くのレストランとスーパーのみで、美容院もすぐ近くで済ませたし、24時間中22時間以上宿にいるwwwたまにはいっか!笑

 

 

さて、ブログはポルトで女性力士に会ったのが前回。 

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本日はポルトを脱出して再開したカミーノ巡礼16日目の様子をお届けします。

 

 

知らない人とダブルベッドで寝れますか?

 

ミッション!ポルトから脱出せよ

 

2018年4月15日(巡礼16日目)

出発地:Porto

目的地:Vilarinho

想定距離:26.5km

 

2泊したポルトの宿で朝食を食べていたら

 

「あなた巡礼者?私は明日からスタートするんだけど、ポルトの街を出る為に地下鉄使う?それとも歩く?」と年配の女性に尋ねられ、

 

首をかしげながら「歩きますよ!」と答えた巡礼16日目の朝。8時20分に宿を出発した。

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私の中に「歩く」という選択肢以外存在しない。

 

そもそも雨が降っている訳ではないのに、どうして最初から地下鉄を使おうとしているのか、不可解でならなかった。

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だけど、その問いの意味を理解するのに時間は掛からず。

 

ポルトの街を出るまで、矢印分かりにくっ

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北に北に進んで行くから、リスボンほど分かりにくくはないけれど、地下鉄を使ってポルトから出ちゃうのも手かもね、って思った。上り坂が続くし。

 

案の定、私も道に迷ってしまい、9時10分アズレージョの教会近くでやっと矢印を探し出せた。ふぅー。

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それにしても、50分歩いて未だ栄えた街にいて、

 

ここがポルトなのか、ポルトから出たのかすら分からなかった。

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ゴミゴミしていない静かな場所に早く行きたいなあ。

 

 

どちらの道を選びますか?

 

教会近くでせっかく矢印を探し出せたのに、この矢印に惑わされて、また間違った方向に進んでしまった。

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よくよく考えればアルベルゲの矢印だって分かるのに、ポルトから道が複数に分かれるから「Aの道=セントラル」と勝手に解釈して混乱(>_<)

 

 

そう、道が複数に分かれるの。

 

私は初めてのカミーノだから、無難に一番歩く人が多くて、矢印の数が多いであろうセントラルコースを選択。ジャネットさんも同じ。大通り沿いを歩く割合が多い。

 

次に人気なのは海岸沿いをメインに歩くコースで、歩いた人全員が「景色が綺麗」だと口を揃える。イギリス人夫婦のショーン&アンはこちらを選択した。

 

両道は交差するため途中で変更可能

最終目的地はどちらもサンティアゴ・デ・コンポステラだ。それ以外にマイナーコースが2つある(?)

 

 

逸れた話を戻そう。

 

Aの矢印を見て進み、混乱状態の自分を正せたのはこの矢印のおかげで、

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「道間違えてる」と気付いて、元の場所まで戻った。

 

混乱(再)。

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手前の矢印は左を、奥の矢印は真っ直ぐを示してる。

 

2週間歩いて慣れたと思ったのに、振り出しに戻った気分だ。

 

 

本格的な巡礼始まる

 

歩き始めて3時間。数日振りにまともに歩いたからか、アスファルトの道が多いせいか、足に痛みを感じ始めた。

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今の所、カミーノ初日に40キロ歩いたせいで出来ていたまめ問題を除けば、足のトラブルは起きていない。足ってとても頑丈なのね。

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11時30分、通り道にあったカフェに入った。

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さて、皆さんご存知の通り、リスボンからポルトまで巡礼者の数は少なくて、

 

道で会うのは多くて1日3組。アルベルゲで6、7組ってとこだろうか。

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それがポルトを出たら一気に巡礼者が増えた。

 

ポルトを過ぎたら増えると聞いていたけど、今日既に3組に会った。

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私がイメージしていたカミーノに近付いて「カミーノっぽい」「本格的にカミーノが始まった」、そんな風に思った。適切な表現ではないけれど。

 

写真の3人は、お揃いの格好をしてる仲良し家族で、

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フォームまで似てるから微笑ましくて、ストーカーみたいに後ろから眺めてた(笑)

 

ん。またまた二手に分かれる矢印。

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前を歩いていた女性が真っ直ぐ進んだので、私は右へ行ってみた。

 

右が回り道だったとしても、おかげで綺麗なアズレージョを目に出来たので万々歳。

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このテープの前で、立ち止まっていた親子(母娘)にも会えたし。

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2人はガイドブックを持たず、携帯の地図を使わず、矢印だけを頼りに歩いており、左に進むか、真っ直ぐ進むか分からなかったんだって。

 

「矢印だけで歩いたら、私は一生ゴールに辿り着けないな。」と思いながら歩き続けた。

 

 

この森を抜けたら、アルベルゲに到着だ。

 

 

本日のアルベルゲを紹介します

 

15時、目星を付けていたアルベルゲに到着した。夫婦で営む「Acogida Casa Familia Vidal」。プール付き。

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案内されたのは、シングルベッド1台とダブルベッド1台の3人部屋ドミ

 

シングルベッドは若いドイツ人女性が取っていたから、ダブルベッドに通されたけど

 

シングルベッド10ユーロ。

ダブルベッドに2人なら1人10ユーロ

ダブルベッドに1人なら15ユーロと説明された。それは問題ない。

 

 

「誰か来たら2人になるから10ユーロね」

 

 

ん?

 

いや、

 

来たら困るwww

 

そこのドイツ人女性となら喜んでシングルベッドに寝ますけど。

 

誰か来たら困るぞ。受け入れてくれるな。

 

(汗)

 

結果、逃げるを選択。

 

知らない人と2人で寝る事になったら嫌なので、さっきの親子が泊まっているもう1箇所のアルベルゲへ行きました。

 

このカフェを右に曲がって、

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ここ!7人ドミ1泊12ユーロの「Albergue Casa da Laura」

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部屋の写真を撮り忘れたけど、とても綺麗で広々してた。ヒーターなしで毛布あり。

 

朝食なし。クッキーやコーヒーは無料。

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タオルとドライヤーありで、水回り清潔とても清潔。

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庭あるし、洗濯物干せるし。

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親子と3人だけだったから、こっちに移動して正解だった◎

 

 

3人で夕食へ

 

夕食は親子(母娘)に混ぜてもらい、近くのレストランへ。

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中はサッカー観戦中の男性陣で溢れ返っており、寒空の下のディナー。

 

2人はベルギー出身で、お母さんは40代?娘さんは20代。名前はシャキーラ。

 

どうしてカミーノを始めたか尋ねたら、お母さんがカミーノ巡礼をしたくて、一人だと不安で娘さんを誘ったんだって。

 

誘われて気軽にOKしたはいいけど、最初の数日間は毎日嫌で泣いてたって聞いて、気持ち分かるなーって思った。

 

 

2人がカミーノを歩けるのは

 

1年に2週間だけ

 

今まで歩いたのはフランス人の道イギリス人の道

 

今朝ベルギーからポルトに到着して、ポルトガルの道を歩き始めた2人は、これが最後のカミーノなんだって。

 

分割しながら、毎年2人で2週間カミーノを歩いて、今年で5年目

 

 

5年間毎年必ず歩き続けること。

 

5年間毎年付き合ってくれる娘。

 

毎年2週間は嫌でも毎日ずーっと一緒で、

 

楽しい事だけじゃなく、苦しい事辛い事、全部共有して。

 

こんな風にして作り上げた母娘の絆は簡単には崩れない強固なものだと思うし、

 

一緒に歩いてくれる娘が居てお母さんは幸せ者だなって思うし、

 

母親と毎年2週間密に過ごせて娘さんも幸せだろうなって、

 

一生の宝物、かけがえのない時間だよねって考え巡らせながら、感動した。

 

荷物は私が全部持つって言っても、私の母親は絶対歩きたがらないだろうなぁ。だから余計に2人の関係が輝いて見えた

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2人から、自分にとって新しいカミーノの在り方を学べて、外の寒さも、冷めた料理も気にならないくらい、心がポカポカしてくるのが分かった

 

別に長い休みが取れなくたって、それを言い訳に歩かないんじゃなく、毎年少しずつでも歩きに来たらいいんだよね。

 

せっかくポルトから巡礼者が増えたんだから、色んな人と出逢って、色んな人の話を聞いて、もっともっといっぱいいっぱい吸収しよう!!

 

素敵な親子と出逢えたカミーノ巡礼16日目だった。

 

【カミーノ巡礼16日目】

出発地:Porto

目的地:Vilarinho

歩行距離:27.2km(約7時間半)


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