Lトラベラー☆

2017年1月より西回りで世界一周スタート☆

アダムスピーク(スリーパーダ)でスリランカ人家族から教わった事


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こんにちは。明日移動しようと思いながら、クラクフで延泊し続けているLトラベラーのRIEです。

 

10月15日にドイツからモロッコへ飛び、フィリピン留学時代の友達と合流して1ヶ月2人旅しまーす。

 

 

ブログは引き続きスリランカ編。前回到着した聖なる山アダムスピーク。コロンボからのアクセス方法はこちらからどーぞ!  

www.xn--qckyd1cz77s4inx1k4x9b.asia

 

本日はアダムスピークへ登山を挑んだ記録を記しました。登山好きの方は是非ぜひご覧下さい。

 

聖山アダムスピークでスリランカファミリーと出会った 

 

アダムスピーク(スリーパーダ)ってナニ!?

 

・マレーシアにて初登山→目指せ!東南アジア最高峰 Lトラベラー キナバル登頂プロジェクト

・フィリピンにて下山(笑)→ミッキーマウスマウンテンでサンライズ 

・タイにて茂みをかき分け→チェンマイで登山したら、想定外の結末が待ち受けていた

 

まともな登山は今回で人生2度目でございます。

 

本日挑むのは、スリランカにあるアダムスピーク(スリーパーダ)

 

 

標高2,243m。山頂に「聖なる足跡」が残されていることから4大宗教の聖地となっており、12月の満月~5月の満月までの巡礼シーズンには多くの巡礼者が山頂を目指します。

 

教会を主として世界中の宗教施設訪問に関心を抱く私は、いち宗教の巡礼地ではなく、4大宗教の巡礼地として存在するこの山に登る事を、世界一周出発前から夢見ており、念願叶って本日を迎える事ができました

 

 

ご来光目指して登山開始

 

さて、聖なる足跡目指してアダムスピーク登山へ出発です。

現時刻は夜中2時。登るペースが遅いので早めに出発しました。

 

巡礼シーズンのはずなのに誰一人おらず「暗くて怖いよー」とビビりながら進む。

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街灯があるにしても、人気のない道を夜中に一人で歩くのは怖いものがあります。

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登山口まで辿り着くと、チラホラ人が現れたので一安心。オーストラリアの女性2人組やスリランカ人グループとお喋りしながら先へ。

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ここは日本山妙法寺という日本のお寺です。4大宗教の聖地だけあって(?)日本の寺院もスリランカの山にあるんですね。

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真夜中に見つけた、目を瞑っているように見えた仏像は、

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下山時に見たら、瞑っていた目が開いてた。

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道中は売店がチラホラあるので、大量の水を持って行かなくてもどうにかなりそう。温かいチャイも飲めますよ。

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寒かったはずが、歩き続けていたら暑くなってきた頃、魔の階段ゾーンへ到達。

 

アダムスピークは「山に登る」というより「階段に登る」と言った方が適切なんじゃないかなってくらい、階段が続きます。

 

 

ついに!針の斜面現る!

 

階段が続き、疲れを感じるのは事実。だけど、ここは巡礼の地聖なる山

 

「疲れた」「引き返したい」「あとどれ位で頂上?」などと発するのはNGだと事前に把握していたので、心を無にして1段1段着実に上っていきます

 

 

すると

 

スリランカ人「階段長いねー。まだまだ頂上まであるよー。」

 

 

え( ̄▽ ̄;)

 

 

スリランカ人「黙々と登るのキツイから、音楽かけて気分上げていこう!」

 

 

ええ( ̄▽ ̄;)

 

 

スリランカ人「疲れたからちょっと休もう!!」

 

 

 

一切習わし無視( ̄▽ ̄;)

 

 

誰も守ってねー( ̄▽ ̄;)

 

 

これには驚愕。無になって登る事を心掛けていたのは私だけだったのかもと分かり、その後は「疲れたなあ」を連発ですよ(;´∀`)笑

 

 

暗いけど、中央左に白い糸が見えますか?

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これはイデイカトウパーナという針の斜面で、釈迦が破れた衣服を縫ったといわれている場所です。

 

参道脇の木に針と糸を張りながら(巻き付けながら?)登る多くの巡礼者たち。

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私はやりませんでしたが、針の斜面はアダムスピークの特徴だと思う。

 

念願のアダムスピークご来光

 

針の斜面で出会ったスリランカ人の親子5人やその友達。流れで頂上まで一緒に登ることに。

 

 

軍隊で働いていたお父さん

私と同じ歳なのに、やたら落ち着いてるお母さん

しっかり者の長女、甘えん坊の次女に、やんちゃな長男。

 

厳格なお父さんが皆をリードして、励まし合い、何とか頂上手前まで辿り着けました。

 

頂上までの道が混雑していて、先に進めないのでご来光はここで。

 

時刻は5時30分。 

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「わぁ~」と歓喜の声をあげる人々。

 

何処で見ても、ご来光というのは綺麗なものですね。

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階段を上り一緒に苦悩を乗り越えた家族、

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周りのスリランカ人みんなで感動を分かち合い、

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眺めた朝日は格別なものでした。

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聖なる足跡とご対面

 

頂上手前。朝日が昇り、辺りの様子がはっきりと分かってきました。

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スリランカではないどこかのような、幻想的な眺め。

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そして6時。

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登山開始から4時間

 

ついに!

 

登頂成功\(^o^)/

 

辛さ度合いはマレーシアのキナバル山がダントツだけど、真っ暗な道、果てしなく続く階段を上り続けるのもなかなかなもので。

 

だけど今回は、縁があって一人ではなく、一緒に登った家族が居たので、弱音を吐かず楽しみながら最後まで登り切ることができました

 

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※私の隣に写ってるのが長女。隣がお母さん。下に長男。右側の3人は知らない誰かw 

 

仲良しの次女と長女。

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今回私はアダムスピークに登る事自体に意味を感じて登山に挑んだけれど、この家族、それと多くの登山者(巡礼者)たちが目的としているのは頂上にあるこの寺院

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登り切った後も表情を崩さなかったお父さんが、聖なる足跡へ参拝した後、満足気な表情を浮かべていたのが印象的でした。無事に家族で参拝できて安心したのかな。

 

この表情を見た時に改めて、私と彼らでアダムスピークに登った意味や目的が異なっている事を改めて知りました。これがアダムスピークの特徴②ではなかろうか。

 

 

以下、撮影禁止のため写真はありませんが、寺院内部は非常に狭く数人入ったらぎゅうぎゅうで、一人か二人ずつしか聖なる足跡を拝む事ができません。そのため、必然的に寺院の外に行列ができて人でごった返しています。

 

参拝が終わると、ちょうど音楽と共に花やフルーツなどお供え物を持った方々が現れて、足跡のある本尊へ。

それを囲うようにして、みんな祈り出した。熱心に、ただただ祈る。

 

だけど、やっぱり私は祈ることがなく、こんな時だけ自分のために祈るのも何か違う気がして、だから今日は隣にいる、この家族の幸せを願った。出来るだけ想いを込めて願った。

 

 

結局1時間半近く山頂にいたのは予定外でしたが、スリランカ人家族と過ごしたおかげで、一人で登るだけでは絶対に知り得なかった宗教に対する考え、この山への想い、風習や文化、多くを学べた、有難い時間になりました。

 

 

階段を駆け降りろ!アダムスピーク下山

 

 

すっかり朝を迎え、いつの間にか暑さを感じるほどに。ここから一気に下山です。

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登山者(巡礼者)はスリランカ人が圧倒的に多く

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カンボジアのお坊さん、韓国人のおばあちゃんたち、ミャンマー人家族や、マレーシアから来たお姉さん、たくさんの欧米人など多国籍の中、日本人は私だけ。

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もちろん他の日本人に気付かなかっただけかもしれないし、昨日なら居たかもしれない。

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実際のところは分からないけど、他の国の人から「どうして日本人は色んな国に旅行して、色んな山に登るのに、この山に登る人は少ないの?」と聞かれた。

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思い付く理由はいくつかあれど、確証のある定かな答えではないから言葉に詰まってしまい。どう答えるのが正解だったんだろうか。

 

 

ちなみに、下山途中にある簡易シャワー?で、シャワーを浴びてから帰るのが定番だそう。

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「タオルも着替えも持ってきていない」と言ったら驚かれました(笑)タオルを巻いて、お母さんまでここで浴びだすから逆に驚きですよ。

 

 

 

そして別れの時。

次の街へ移動しなければならないので、シャワーを浴びてから帰る家族より一足先に下まで行くことに。

 

別れを寂しがってくれた子どもたち。しまいには泣き出してしまった。 

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もっと一緒に居たいけど、行かなければならない。

 

この家族と出会った針の斜面。

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張り巡らされた糸と糸が交錯し合うように

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きっとまた会えるだろう。

 

 

登山時に道案内してくれるというアダムスピークの犬たち。

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登る時はいなかったのに、私が一人になった途端現れて下山に付き合ってくれました。寂しいと思って寄り添ってくれたのかな。

 

 

宿に到着したのは10時半。11時チェックアウトだったからギリギリセーフでした。

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アダムスピークはスリランカで初めての訪れた場所。

 

親切な家族やフレンドリーなスリランカ人たちのおかげで、誰かと山へ登る事の楽しさや、少し恐怖心を抱いていたスリランカに対する気持ちが滑らかなものとなりました。

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登って良かったアダムスピーク!!!出会いをありがとう!!!

 

次なる目的地はヌワラエリヤ。登山の疲れはどこへやら。国立公園でトレッキングしまーす(笑)


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