こんにちは、久しぶりにグーグルアナリティクスを開いたLトラベラーのRIEです。
「マニラ レズ体験」で検索してブログに訪問してくれた方がいたようですが、あいにくマニラでどうこうした経験はなく、そもそもそんな記事書いた覚えはないー( ̄▽ ̄;)
この検索ワードからして、レズビアンの方が検索した訳ではないと思いますが、もしそういった体験を希望されるならフィリピンよりタイに行くか、日本でレズビアン専門の風俗へ行った方が確実なんじゃないかな^ ^
さて、本日のブログはフィリピン留学総まとめ編!2ヵ月の留学で英語力は伸びたのか!?最後に立ちはだかったプレゼンテーションとの戦いの様子をお届けします。
フィリピン留学!2ヵ月で英語力はどうなった!?
バギオ留学1週間目~8週間目を振り返る
私が英語留学の地に選んだフィリピン・バギオ。バギオでの生活の様子を数十記事に渡りお届けしてきましたが、肝心の学校や授業について紹介したのは2記事のみ。。。
それ以外はバギオ観光の記事ばかりで、「勉強<遊び」に重点を置いていた事は誰がどう見ても明らかですが、振り返りの意味も込めて、そんな私が感じた英語力の変化を簡単にまとめました。
1週間目
1ヵ月間アジアを旅してから留学をスタートさせた為、旅気分がなかなか抜けず。ほとんど自習をしなかったため、ただ授業をこなすだけで身になっているのか分からないレベルでした( ̄▽ ̄;)
2週間目
1日1日がとても長く感じた1週間目と打って変わり、2週間目から一気に時間の流れが早く感じるようになる。2週間目の最終授業日に各先生が作成したオリジナルのテストを受けるのでテスト勉強をしなければならず、やっと勉強し始めたのがこの頃(遅)英語力変化なし。
3週間目
たまたまベテランの先生の授業を受ける機会があり、自分に足りない部分が分かったので、それを補おうと色々試した時期。だけどなかなかその効果が得られず、四苦八苦してたと思う。
4週間目
マネージャーと面談を行い、授業の方針&授業後の時間の使い方を大きく変更。英語勉強ど素人の自分で試行錯誤するより、その道のエキスパートであるマネージャーに相談するのが解決への近道だと思い知る。英語力のグラフが上へ向き始めた頃。
5週間目
5週間目に入ると自動的に先生が変更となるので(延長したい場合は申し出が必要)、先生3名中2名を変えてみる事に。それぞれの先生のクセというか、使う言葉のフレーズ、パターンに耳が慣れてしまっていたので、新しい先生に変えて大正解。慣れや怠けの気持ちが消えて、新鮮さと緊張感アップ。
6週間目
何となく聴いた英語のラジオ。今までなら早すぎて何を言ってるかさっぱり理解できなかったけど、何を言ってるか分かる!話してる言葉を聞き取れる!6週間目にして初めてリスニング力の明らかな向上を実感。
7週間目
今までは抵抗があった英語のサイト閲覧。分からない単語や言い回しはあるにしても、前と比べて抵抗感がなくなった7週間目。世界のLGBT情報を調べる分には困らないリーディング力が付いたと思う。
8週間目
8週間続けて授業を教えてくれた先生から、最後の日に総まとめとして英語でプレゼンテーションを行う課題が。空き時間はその準備に追われていて総復習など一切行えず。英語力の変化は感じなかった。
では最後の課題、英語でプレゼンテーションはうまくいったのか!?次の章ではその準備の様子をまとめました。
初めて英語で行った日本語の授業
留学最後に立ちはだかる英語でプレゼンテーションの壁
さて、2ヵ月間の留学期間中ずっと担当してもらった唯一の先生であるオードリー。
最後に出された課題が「総まとめとして最後の授業日に英語でプレゼンテーションして!」というもの( ̄▽ ̄;)
テーマは何でも良し
制限時間は20分間以上
チェックするポイントや評価項目を細かく教えてもらいました。
プレゼンテーマを考える
超久しぶりのプレゼン。しかも初の英語でプレゼンに動揺。。。
テーマ決めの際意識したのは「自分が詳しい内容であること」+「オードリーが楽める(関心を抱ける)テーマであること」。
それに何より最後の授業なので、今までの感謝を込めて、このプレゼンテーションを私から先生へのプレゼントにしようと考えました!
案1:オードリーが好きな統計学についてプレゼンする
→自分が統計学に詳しくないので、内容を調べるのに時間を要して難しいため却下
案2:大好きな旅に関することをプレゼンする
→オードリーはインドア派で、旅行に興味がないため却下
案3:他の人よりは詳しい知識がある哲学についてプレゼンする
→専門用語を多く使うので、それを英語で説明するとなるとハードルが高すぎて却下
( ̄▽ ̄;)すごく困った。。。
悩みに悩み、考えに考えた結果、、、
「日本語の授業をしよう!」
・先生が興味ある内容だし今後の役にも立つ
・日本語教師の資格を持っているので(正確には日本語教師養成課程420時間終了)、多少はうまく説明できるテーマだ
※プレゼンテーションというより英語で授業する形になるけど、OKが出たのでテーマはこれに決定!
やっと決まった~!
英語で日本語の授業をするための準備開始
・日本人生徒を教える機会はこれからも多くあるだろうから、自己紹介や授業内でよく使うフレーズを軸として内容を構成
・パワポを使うのはやめて、全てワードでテキストを作成。聴いている側が飽きないよう「参加型授業」を意識
・丸暗記だといつも以上に抑揚がなくなるので、重要部分や難しい説明事項のみ英語の文章を書きだして暗記
・授業の最後にテストと称したサプライズプレゼントを用意
クイズに使うこんなものを作ってたせいで準備に余計時間が掛かった(笑)
いよいよ本番!英語で行う日本語授業!
毎日誰よりも遅くまで自習室に残って準備を進めた最後の課題!
泣いても笑ってもチャンスは1回。
いつもはオードリーが黒板前に立ち、私が座って授業を受けるけど今日は逆。
日本語への理解を深めて貰えるか、楽しんで貰えるか不安な気持ちのまま開始した英語で行う日本語の授業。
最初は緊張で声が震えていたけど、英語で授業するプレッシャーよりも、次回日本人を受け持った時、よりスムーズに授業が進むよう正しい日本語をマスターして欲しい!という想いから熱がこもったのか、途中から時間も忘れて夢中で説明してました。
感触としては「参加型授業」にしたことが大正解!
与えた単語を選んで変形させて例題を作る問題形式が好みだったらしく、2ヵ月間の授業で一番の笑顔が見れて、子どもみたいな気持ちで楽しみながら学んでくれたと思う。
英語のスキルも大事だけど、同じくらい「伝えたい」って気持ちも重要なんだなと。
時間にして1時間半に及んだ長丁場。
覚えが早かったので難しい質問は出ず、最後のサプライズも大成功!初めて英語で行った日本語授業は無事に終了しました!
内容の評価とチェックポイントに点数を付けるオードリー。
初めて英語を使って日本語の授業を行った結果
普段とは逆の立場になり、生徒は先生の、先生は生徒の目線で授業を受けた事で「お互いに気付かなかった点や分かった事があったね」と、思った以上に有用な時間となり、先生的にも収穫が多かったはず。
総合評価は、発音間違い、抑揚のなさなど複数指摘があったものの、難しい説明箇所や長い文章は予め英語で暗記していた事や、オードリーの理解力が高かったおかげで、2ヵ月で一番良い評価をゲット!!留学最後に立ちはだかった壁を乗り越え、涙のお別れをしたのでした。
2ヵ月間勉強した自分の実感として
・リーディング・・・日本語と同じようにサラッと文字が読めるようになる事を目標としていたけど、そこまでは届かず。英語のサイトを閲覧する事に強い抵抗感はなくなったので満足○
・スピーキング・・・まだまだ頭で考えないと正しい文法が出て来ず、実践と勉強が要必要△というか日本語の会話力から身に付けないとダメだと思う(笑)
・リスニング・・・必要最低限旅先で困らない程度のリスニング力より高いリスニング力が身に付いたので大満足◎
ほとんど勉強という勉強をしなかったわりに、リーディング&リスニング力がアップしたので良かった(笑)もっと真面目に勉強すれば、スピーキング含めて2ヵ月間で充分な英語力は身に付くと思います!笑
A&Jでの2ヵ月間の語学留学を通して
アジア1危険な国と認識していたフィリピン。恐怖のマニラ空港を経て、辿り着いたA&J!
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一回り以上、歳の離れたルームメイト(年下)との共同生活に不安を感じながらスタートさせた留学生活。
その3週間後には、また一回り以上歳の離れたルームメイト(年上)との3人部屋生活。
どんだけ歳の差ある部屋だよ!!笑
でも、別れが辛くなるほど絆を深め合い、今でも仲良し。
秋からアフリカを一緒に旅する同期エマとの出会いもあり。
毎週金曜日には卒業していく仲間を見送るクボ飲み。それを毎回企画してくれたアンリさんには感謝しかなく。
学校の庭を使い、何十年か振りにキャンプファイヤーもしたり。
ボーダーかぶりの日があったり。笑
連日連夜開催されたマンゴーパーティーで
激甘マンゴーをこれでもかってくらい食べたり。
卒業前にはレッドライオンで飲み会まで開いてもらいました。
最後にアテ2人と記念写真を撮ったら、両側から豊満な胸を何気なく押し付けられ、手を動かせず困っている図(笑)
勉強面だけでなく、バギオの遊び情報、旅の話、何から何まで大変お世話になった日本人マネージャーのジョセフさんや、先生たちから教わった事は数知れず
先生と生徒の垣根を越えて
これからも繋がっていきたいと思う。
人が良くて、過ごしやすい気候で物価も安いバギオ。2ヶ月間生活してみて、世界で一番住みたい街に!にゃー。
日本人が少ないから選んだ学校で、外国人の友達だけではなく、大切な日本人の友達がたくさん出来た。 これは良い意味で予想外でした。
旅に予想外は付きものだ。
今後の旅ではどんな予想外の出会いが待ち受けているだろう。
たくさんの感謝と、また戻って来ようという誓いにも似た気持ちを胸に
次なる国カンボジアへ向けて、バギオを後にしたのでした!